漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
36歳 女性
貧血、生理不順、生理痛が酷く赤ちゃんも授かりたいため、漢方を飲みたいと来店されました。
体が疲れやすく、夜は疲れているのに眠れないそうです。
卵管が片方癒着して、チョコレート嚢腫もあるそうです。
生理の時はチクチク刺される痛みが酷く、動けなくなるそうです。
生理の色は黒い色で、塊も出てくるそうです。
生理前はイライラしたり、胸の張りがあるそうです。
体が疲れやすく良く足がつるそうです。
中国医学的に『気血両虚』、『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補い、気の巡り血の巡りを良くしていく漢方をお渡ししました。
1ヶ月ほどして、生理前のイライラがかなりマシになり、生理痛で動けなかった状態が痛み止めを飲まなくても普通に生活できるようになりましたとビックリされておられます。
体のだるさもマシになり元気になっておられます。
2ヶ月目も生理痛はなくなり、寝込まない状態になっているそうです。
生理の色も赤い色で塊もなくなってきているそうです。
3ヶ月目に入り、普段夜は眠れない日が続いていましたが、最近はゆっくり眠れるようになってきているそうです。
目眩、ふらつき、立ちくらみもなくなり、かなり調子が良くなってこられました。
生理周期も45日→30日、28日と安定してこられました。
引き続き赤ちゃんを授かるように体質を変えて行かれております。
女性は男性と違って、毎月生理が来るため、貧血傾向になりがちです。
その為、血液をしっかり増やして血流を良くしていくことが大切です。
血の流れが悪くなりましたら、卵巣内にチョコレート嚢腫や子宮内膜症、子宮筋腫、卵管閉塞などの症状が起こりやすくなります。
まずは、生理痛がないことです。
正常な方は生理前のイライラや胸の張りもありません。
漢方を飲んでいくことで、内科的にも婦人科的にも、心療内科的にも良くなって行かれる方が多くいらっしゃいます。
いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談下さいね。
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